製造について
自社製品、グループ会社製品およびOEM製品の製造を、本社工場と城北工場で行っています。手作業での製造により様々なお客様の要望に対応することで、年間約150万パック、約1200種類の商品を製造しています。ISO9001、ISO14001および有機JASの認証を取得。年に1度の外部監査を基に、品質管理の向上を心掛けています。
城北工場の紹介
城北工場は2016年8月に操業開始。地域社会に根ざした工場でありたいと、近隣の子育て家族や高齢者を介護される家族の方々が働きやすい職場を提供しています。スタッフが真心を込めて手作業で、安心安全な商品を提供しています。
製造の流れ
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原料受入・保管
輸入及び仕入をした原料を受け入れます。商品名、ロットナンバー、JASマーク、数量などを確認し、工場内の定温倉庫で保管します。
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検品
加工場に搬入された原料を確認、計量します。原料用のエアシャワーを通して作業室前室に搬入。作業室前室では外観、臭い、味などの官能検査を行い、良・不良の選別を行います。
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加工
作業室内(衛生区域)で手作業にて計量後、袋詰めを行います。その後、熱シール機にてシールをし、金属検出器、ウェイトチェッカーを通します。出来上がった製品を作業室外でシール状態や賞味期限印字の確認を行ったうえで箱詰めをします。印字やシールを目視確認し、箱詰めを行います。
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保管・出荷
1階の倉庫では、生産した商品を保管し、全国へ出荷します。
品質管理について
輸入時から保管、検品、製造後のサンプル保管まで、独自の品質管理基準を設けて対応しています。
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輸入時の検品
輸入後ただちに原料をサンプル検査します。JASマーク、荷姿(梱包状態、包装状態など)、原料自体の外観、臭い、味などの検品を行います。必要に応じて微生物検査なども行います。
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温度管理
定温倉庫は2つあり、それぞれの室温を5℃程度変えて設定しています。入庫後は温度を低めに設定した倉庫に原料を保管します。製造予定日が決まると温度を高めに設定した倉庫に移動し、そこで2日程保管します。加工場に原料を搬入した際に、室温差で結露が発生しないように注意を払っています。
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製造時の検品
作業室前室で外観、臭い、味などの官能検査を行い、良・不良の選別を行います。作業室で袋詰め後の商品を金属検出器、ウェイトチェッカーを通した後、印字やシールを目視確認します。
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製品サンプル管理
製造した商品のサンプルを保管しています。お客様の安全安心のため、常温で最低1年間保管し、問題発生時に製造、調達まで迅速にトレース対応できるようにしています。