このページの先頭です

Columnコラム

ここから本文です

2026.8.27トルコIsik Tarim社

大地の恵を最大限に生かす、ジューシーでコクのある白イチジク

柔らかくて大粒な白イチジク

柔らかくて大粒な白イチジク

ドライ白イチジクを食べたことがある方なら、その濃厚な甘みを思い浮かべるかもしれません。中でも、Isik Tarim社のオーガニック白イチジクは、柔らかな食感と大粒の果実、ジューシーでコクのある深い味わいが特徴です。
そのおいしさの理由の一つが、イチジク栽培に適したトルコの土地が持つ力。白イチジクは、皮が薄く、糖度が高くなる環境で育てられています。恵まれた環境を生かしながら、果樹園や苗木の選定、剪定、施肥、土壌管理まで丁寧に行うことで、素材そのものの魅力を引き出しています。
「ドライイチジクなら、どれも同じ」と思っている方にこそ、一度試してほしい。そんな芳醇な味わいです。

雄と雌の木をつなぐ、小さな「イチジクコバチ」

雄と雌の木をつなぐ、小さな「イチジクコバチ」

イチジクには、雄の木と雌の木があります。雌の木に実をつけ、しっかりと生育させるためには、受粉がとても重要です。そこで活躍するのが、体長数ミリほどの小さな昆虫「イチジクコバチ」です。
彼らは、雄の木から雌の木へと移動する際に花粉を運び、受粉を助ける役割を担っています。小さな体で花粉を運ぶことで、雄と雌の木をつなぎ、イチジクの実が育つための大切な仕事をしているのです。イチジクコバチは生育の場をイチジクに頼り、イチジクは受粉をイチジクコバチに助けてもらう。長い時間をかけて、お互いの生育を支え合いながら共存してきました。
Isik Tarim社では、こうした自然の仕組みを生かした「カプリフィケーション」と呼ばれる伝統的な受粉作業を大切にしています。
普段何気なく食べている一粒のイチジク。そのおいしさの背景には、雄と雌の木をつなぐ小さな昆虫と、自然の営みを生かした昔ながらの知恵があります。そんなつながりを知ると、イチジクがより身近に、そして少し特別に感じられるかもしれません。

28名の専門家が、生産者と一緒に農業を支える

28名の専門家が、生産者と一緒に農業を支える

白イチジクのおいしさを支えているのは、土地や栽培技術だけではありません。Isik Tarim社の大きな強みの一つが、生産者を支える農業支援体制です。
同社には28名の専門家からなる専任の農業チームがあり、シーズンを通して生産者と密に連携しています。さらに、地域のフィールドアドバイザーが「適正農業規範(GAP)」の適切な実施を確認。栽培から加工まで、高い品質基準を維持できるようサポートしています。
良い農産物をつくるには、良い畑があるだけでは十分ではありません。生産者のそばで専門家が支え、長い時間をかけて品質を守っていく。そんな体制が、一粒一粒のおいしさにつながっています。

自然の力を生かすことも、おいしさの土台

Isik Tarim社は1991年から有機事業に取り組み、有害な化学物質を使用しない伝統的な農法を大切にしてきました。
農地では、家畜糞尿や堆肥、緑肥、バイオ活性剤などを活用し、生物多様性にも配慮した栽培を実践しています。加工工場でも、太陽エネルギーや水力発電などの再生可能エネルギーを活用。自然の恵みを生かしながら、その環境を未来へつないでいくことを大切にしています。
土地の力、伝統的な栽培、生産者を支える人の力。その一つひとつが重なって、白イチジクの味わいをつくっているのです。

自然の力を生かすことも、おいしさの土台

いつものイチジクを、ワインと一緒に楽しむ

トルコでは、生のイチジクもドライイチジクも、そのまま食べるのが一般的です。ナッツと合わせたり、朝食や食事の合間のおやつにしたり、焼き菓子やデザートに使ったりと、楽しみ方もさまざま。自然な甘みがあるので、気軽に取り入れられるのも魅力です。
今回は、そんなドライ白イチジクをワインと楽しむアレンジとして、「イチジクバターサンド」のレシピをご紹介します。
作り方は簡単で刻んだナッツとバターにお好みで塩を加えて練り混ぜたナッツバターをハーフカットしたドライ白イチジクで挟むだけ。
白イチジクのジューシーな甘みとナッツバターのコクを組み合わせれば、ワインのお供にもぴったり。いつものおやつとは少し違う、大人の楽しみ方もおすすめです。

いつものイチジクを、ワインと一緒に楽しむ

一度ドライイチジクを食べたことがある方にも、ぜひ味わってほしい白イチジク。素材が育つ土地や、そこに関わる人たちの仕事を知ったうえで食べてみると、「いつものイチジクと、ちょっと違うかも」。そんな発見があるかもしれません。